映画館の企画・運営管理の
やりがい

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目次
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映画館は、お客様がスクリーンを通して作品と出会い、特別な時間を過ごす場所です。そんな映画館の運営は、支配人を中心に劇場マネージャーや多くのスタッフによって支えられています。ここでは、映画館の運営に関する業務の中でも特に重要な「企画・運営管理」の仕事について詳しくご紹介します。

映画館の「企画・運営管理」
の仕事とは?

映画館の運営に関する業務は多岐にわたりますが、その中でも「企画・運営管理」は、お客様満足度に大きく関わる仕事です。「企画・運営管理」の中心となる4つの柱について解説します。

興行・企画

劇場における興行業務とは、どの作品をどのスクリーンで何回上映するかを決める編成(ブッキング)を行うことです。また、作品のキャンペーンや地域イベント、顧客層などに合わせた独自のキャンペーン企画立案も行います。

これらは劇場の集客数に大きな影響を及ぼす重要な業務ですが、運営会社の方針によって本部で集中的に決定される場合もあれば、各劇場に裁量が委ねられている場合もあります。

人事・労務

アルバイトやパートスタッフの採用をはじめ、新人教育、シフト管理などを行います。劇場運営の仕事はチームで動くことが多いため、スタッフ全員での目的意識の共有や、モチベーション維持の工夫が欠かせません。劇場スタッフは、人材の育成やチームビルディングを通じて、最高のサービスを提供できる環境づくりの役割を担っています。

売上・コスト管理

劇場では、毎日チケットの売上やコンセッション・物販売上を集計して、本部に報告します。現金の取扱いもあるため責任は重大です。副支配人クラスになると、どうしたら売上を最大化できるか、人件費や光熱費などのコストを適正に管理し、劇場単体の収益性を向上させられるかといった観点も求められます。

施設・設備管理

お客様に、安全で心地よい空間を提供するための施設管理も重要な業務です。映写システムや音響設備の維持管理をはじめ、空調や座席の状態、トイレ、コンセッションの衛生環境など、清潔で快適な鑑賞空間を維持するために毎日チェックを行い、異常があれば早急に対応します。

未経験からでも身につく
経営視点での映画館運営力

“企画や運営管理の仕事”と聞くと、専門的な知識や高度なスキルが必要だと思われるかもしれません。しかし、映画館の劇場運営は、未経験から着実にスキルを習得できる環境が整っています。

異業種からの転職で
活かせるスキル

コミュニケーション能力

映画館の仕事は、お客様をはじめ、アルバイトスタッフや社員仲間、本社、取引先まで、幅広い関係者との連携が求められます。接客業や営業職で培ったコミュニケーション能力があれば、即戦力として活かすことができるでしょう。

課題解決能力

劇場の仕事は、毎日いろいろな出来事が起こり、その時々で解決方法が異なるケースも珍しくありません。お客様対応や機材トラブルのほかにも、天候や交通状況などの不測の事態に対して迅速で的確な判断が求められます。

お客様とスタッフの安全を第一に考えながら、課題解決の道筋を考え実行する力は、経験を積む中で身についてくるものですが、前職でマネジメント経験がある場合は大きなアドバンテージになるはずです。

ホスピタリティ

映画館は、お客様に特別な映像体験を提供する場所です。わざわざ劇場まで足を運び、作品鑑賞に時間を費やしているお客様に対して、おもてなしの心で接遇することはスタッフ全員が共有すべき心構えです。このようなホスピタリティは、頭で考えるだけでは実行が難しく、接客経験を通じて身につくものでもあります。

劇場マネージャーの経験で
身につく“経営視点”

身につく“経営視点”イメージ

スキルとあわせて、映画館運営を通じて身につくのが「経営視点」です。劇場を一つの会社として考えると、どれくらい集客して売上がとれるか、運営にかかるコストと残る利益を把握して、安定して収益を生み出せる劇場が長く運営を続けていくことができます。そのため、劇場運営では収益を意識したジャッジメントが求められるのです。

たとえば、新作公開時にただ映画を上映するのではなく、この劇場に訪れる客層を考えて上映スケジュールを編成する、周辺施設と連携したキャンペーン企画を実施する、SNS活用など、売上につながる施策を考え、実行し、結果を検証して次の施策につなげるというサイクルは、まさしく経営視点でのPDCAであり、将来的にどのようなキャリアに進んだとしても、強力な武器になることでしょう。

映画館の企画・運営管理
からのキャリアパス

映画館の企画・運営管理の仕事で培った「企画力」「実行力」「経営視点」は、未来のキャリアパスに通じるビジネススキルです。現場で経験を積み重ねていく中で、その経験を本社業務で活かすキャリアも想定されます。

劇場支配人として
映画館全体をマネジメント

映画館の仕事における現場のトップは劇場支配人です。企画や運営管理の仕事を通じて、映画館全体の運営ノウハウと、売上やコスト管理などの経営視点を身につけることで、支配人としてキャリアアップを目指せます。

アルバイトスタッフや劇場マネージャーを含むすべての従業員のトップであるため、責任も重大ですが、その分やりがいも大きなものになります。

運営会社の本部部門へ転属

劇場マネージャーとして培った現場経験やマネジメント能力は、本社機能を支える上でも重要なスキルになります。

本社には、番組編成、運営管理、事業開発、経営企画、劇場施設、劇場開発、マーケティングなどさまざまな部門があり、会社全体として映画館の集客やブランディングを高める施策や、従業員が安心して働くことのできる環境づくりなどを行っています。現場を深く理解しているからこそできる提案が、会社を成長させるカギとなります。

SUMMARY

「映画を多くの人に届ける」
面白さとやりがい

映画館は、ただスクリーンで映像を上映するだけの施設ではなく、人々が非日常的な空間の中で、作品のメッセージを受け取ったり、感動を共有したり、時には自分自身を顧みる特別な場所です。つまり、「映画を多くの人に届ける」仕事は、多くの人の心を動かす仕事とも言えるのです。

このような劇場の企画・運営管理の業務を通じて、企画力や実行力、そして経営視点を身につけることができます。映画が好き、エンタメが好きという人は、劇場マネージャーの仕事に挑戦してみませんか?